優勝候補がいきなりアクシデントに遭い、2度もセーフティーカーの入る波乱の幕開けとなった2003年の鈴鹿8時間耐久レース。そのアクシデントはハルちゃんに味方するかと思われた。

実際、レース序盤は5番手を走行。今日のハイライトと言ってもいい48周目には親友でありライバルである藤原克昭をかわして、8耐で初めてトップを快走! しかし、レースもちょうど半分経過となったところでハルちゃんがルーティンのピットイン。ここでアクシデントが発生してしまう。なんとリアスタンドのレールが壊れてしまい、ブレーキキャリパーを破損してしまう。必死に修復するものの、この作業に時間を要してしまい、8位まで順位を落としてしまう。その後、ペアの出口修選手とともに2分10秒台というトップを上回るペースで追い上げたものの、再びブレーキキャリパーが緩んでしまい、またもピット作業に時間がかかってしまう。だが、諦めずにハルちゃんと出口選手も再びハイペースで夕暮れの鈴鹿を攻め立てる。だが、最後の最後にガス欠になるアクシデントは発生。ラスト2周はスロー走行して、何とかチェッカーを受けることができたが「あと1周あったら完走できなかった」とハルちゃん。結果は総合7位。久しぶりのレースを心から楽しんだようだ。

HARU VOICE
「終盤は、追い上げのレースになった。ホントは、最後までハイペースで走り続けたかったけど、ラスト2周はガス欠になりそうになって、スローペースで走らなければならなかった。悔しいけど、7位まで上がれたからまぁ、よしとしておくよ。あと、トップを走れたからね(けっこう目立ってたでしょ?)。ペアを組んだ出口くん、チームのみんな、そして応援してくれた人たちに心から感謝しています。ありがとうございました!」